SADOMAXX – バンダイナムコエンターテインメントが開発を進めている大人気アクション格闘RPGシリーズの最新作『DRAGON BALL XENOVERSE 3(ドラゴンボール ゼノバース3)』(2027年発売予定、PS5 / Xbox Series X|S / PC)の新情報が公開され、ゲーム業界およびゲーマーの間で大きな注目を集めています。公開された「Fight Your Way」トレーラーでは、アバター作成システムにおいてシリーズ初となる待望の新規種族「人造人間(Android)」の追加が正式に発表されました。

人造人間レースの追加によるキャラクタークリエイションの進化

前作までのサイヤ人、地球人、魔人、ナメック星人、フリーザ一族に続く6番目の種族として登場する「人造人間」は、原作の17号や18号、あるいはセルといった強力なキャラクターたちを彷彿とさせる、独自の覚醒スキルやステータス特性を持っているとされています。プレイヤーは自分だけのオリジナルファイターの容姿を細部まで設定できるだけでなく、130体以上にのぼる原作キャラクターたちを師匠(メンター)として技を学び、戦闘スタイルやアビリティを組み合わせることが可能です。

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しかし、このゲームプレイ面での華やかな進化の裏で、業界のアナリストたちは本作が直面するであろう「別の大きな課題」について議論を始めています。それが、主に欧州市場(EU)を中心に急速に法制化が進んでいる「ルートボックス(ゲーム内のランダム型アイテム提供要素、いわゆるガチャ)」への厳しい規制の波です。

欧州市場の法規制と『ゼノバース3』のマネタイズ戦略の行方

現在、欧州連合(EU)の多くの加盟国や欧州議会は、ゲーム内におけるランダムな有料アイテムの獲得システムが、少年のギャンブル依存心理を刺激しているとして監視を強めています。特にベルギーやオランダなどでは、すでに法的な執行によって特定のゲームにおけるルートボックス機能が完全に禁止、あるいは制限される事態となっています。欧州の規制当局は、ゲーム会社に対して「ランダムな不確実性」ではなく、「何をいくらで購入できるか」を消費者に明確に示す透明性を求めています。

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これに対し、バンダイナムコ側は現時点で『ゼノバース3』に従来のランダム型ルートボックスを組み込むかどうかについて、明確な肯定も否定もしていません。海外のゲーム専門メディア『Otakukart』などの分析によると、今回公開された映像や開発中のビルドからは、盲目的なランダムガチャではなく、プレイヤーが特定の目標やゲーム内での進捗に応じて確実に段階的な報酬を得られる「ティア型(段階型)のリワードパスシステム」の導入が示唆されているとのことです。欧州市場でのクリーンな販売展開を確保するため、本作はこれまでのゲーム運営とは一線を画す、より健全で透明性の高いマネタイズ戦略へ舵を切る可能性があるとみられています。